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4/11【大阪】ファシリテーター目線で学ぶプロセス指向のグループワークセミナー

ファシリテーター目線で学ぶプロセス指向のグループワークセミナー
「働きたい?働きたくない?」

2010年4月11日(日)★3部構成・大阪市浪速区

  • 10:00~11:15 第1部How To グループワーク: 参加費3000円
  • 12:15~14:45 第2部グループワーク: 参加費6000円
  • 15:05~16:20 第3部スーパーバイズ: 参加費4000円(第2部参加者対象)
  • ★通し参加割引:11,000円 ★学割(通し参加):高校生1000円・大学生3000円※限定5名・選考があります。


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【満席・締め切りました】4/10【大阪】コミュニティリーダーのための「場をみる視点」

コミュニティリーダーのための「場をみる視点」
コミュニティ・ファシリテーション入門講座

【日時】2010年4月10日(土)13:00〜17:00 【参加費】5,250円
【会場】大阪市「A´ワーク創造館」  【主催】A’ワーク創造館
満席のため現在キャンセル待ちのみの受付となっております。


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4/9【大阪】桜の木の下で語り合う会

桜の木の下で語り合う会 2010 in OSAKA
【日時】2010年4月9日(金)18:00〜  【場所】大阪市北区・扇町公園
【参加費】2000円+1品もちより


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4/4【東京】桜の木の下で語り合う会

桜の木の下で語り合う会 2010 in TOKYO
【日時】2010年4月4日(日)12:30〜  【場所】東高円寺駅/蚕糸の森公園
【参加費】2000円+1品もちより


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4/3【東京】コミュニティリーダーのための「場をみる視点」

コミュニティリーダーのための「場をみる視点」
コミュニティ・ファシリテーション入門講座

【日時】2010年4月3日(土)13:30〜17:00 【参加費】5,250円
【会場】東京都(詳細別途お伝えします)


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3/20-22【茨城県御前山】大真面目に人と向き合い語り合う3日間

御前山の大自然のなかで大真面目に人と向き合い、語り合う3日間
対話の積み重ねで心の扉を開き、大自然のワークで地球とつながる2泊3日【ちきゅぼー合宿】

2010年3月20日(土)-22日(祝) 茨城県・御前山


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全4回【東京】リアルケースから学ぶコミュニティ・ファシリテーション

リアルケースから学ぶコミュニティ・ファシリテーション
今現場で直面している「人間関係」「チームワーク」「話し合い」「合意形成」などに関する問題を持ってきてください!!それを題材にファシリテーションを学んでいきます。

全4回の出席が難しければ、知人友人の方の代理出席も可能です。その場合はどちらかの方のケースのみ扱います。ご了承下さい。
2010年3月8日(月)・3月12日(金)・3月15日(月)・3月19日(金) 19:00~21:30 
東京都内・参加費16,000円(全4回)


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もめごとは自分の意識化されていない何かに気づいていく入り口

ずいぶん前のことですが、 僕の仕事上の友人二人がもめている状況がありました。 仕事上、一緒に取り組むわけですが、 とても二人だけで話し合って解決できる状況ではなさそうでした。

普通だったら(僕は単に巻き込まれているので) 「二人で解決してください」ということになりがちですよね。

でもコミュニティ・ファシリテーションでは、 こういった出来事を自分と切り離さず それが「自分に起きている事実」として注意を向けます。

そして、 ○それを探求したい自分がいるかどうか
○それをしたくない自分はどう感じているか、
などの内的なチェックをします。

また「僕がいることを二人が望むかどうか」 も慎重にチェックします。 これは見落としがちな視点ですが重要です。

本質的には「二人で解決していく」わけなのですが、 そうしたチェックの末、僕は緊急的に現場へと向かって、 彼らとともにこの揉め事に取り組ませてもらいました。

☆ ☆ ☆

ひととひとの間に起こるぶつかり合いに 立ち合わせさせてもらって見えてくるものがたくさんあります。

まず社会的なレベルのこと。
僕たちの心に入り込んだ『世間(社会システム)の声』と そこで軋轢を感じている個人の声の衝突が見えてきます。 誰もが心の中で感じる葛藤だったり、 誰かと誰かの間でよく見られる衝突だったりです。

次に人間関係のレベルとしては、 僕とそのAさんとの間にもわずかですが BさんがAさんに訴えているようなことと 同じような違和感があったことに気づきました。

逆にBさんが話すと、 こちらもAさんがBさんに訴えている感覚と 同じような感覚がわずかですが生じてくるのです。

こういったわずかに心に生じる微細な感覚も使って介入していくわけですが、 二人の揉め事が、僕とAさん、僕とBさん、 それぞれとの間にそっくりな形で起きていたとも言えます。

僕個人として見ると、 彼ら二人が演じている2つの役割は共に自分の心の中に存在しており、 その心の中の声が目の前で対話して(くれて)いるとも言えました。

心の中のノリAとノリBが目の前で実際に対話しているような感じです。

こうしたことを意識しながら介入して対話をサポートし進めるうちに 二人はそれぞれのこころの中に感じている微妙なことに次第に気づいていき、 同時に自分自身が本当にしたかったこと、 相手に本当にお願いしたいことも見えてきました。

また僕にはほんのりと彼ら二人を含めた『僕ら』が共有している『場』が感じられました。

単に揉め事は解決の対象であるだけでなく、 自分や相手への意識化されていない何かに気づいていく 入り口でもありました。

☆ ☆ ☆

このように人間関係で起きていることは、 その当事者だけの個人的な事情や問題に起因していると考えるだけでなく、 それ以上の意味合いをもっている、未来的な可能性を秘めているのです。

だから僕は 『どこにでもヒョイヒョイ行っちゃうよ』という自分でありたいのです。

なので、ぜひ僕の錬磨の機会らしいときやただ単に楽しいときにお声かけください! いつまでも『ヒョイヒョイ』を心がけて生きていきたいので。

☆出張ファシリテーターについてはお気軽にお問い合わせ下さい。
☆夫婦喧嘩から会議までファシリテーターします。
☆基本的には1時間1万円と実費を頂戴しますが、企画内容等によって変動します。
☆ただお金はないけど本当に困っている、という方はまずはお問合せください。

エネルギー集合点としての渦の中心 ~名前や枠以上のもの~

このコラムの前に書いたこういった奇妙な体験の中、夢そのものが僕に語ってきたことを まだ書いていませんでした(笑) 夢が言わんとしていたことは 『渦の中心が一番濃い』 『名前や枠ではなく渦を使う』 ということでした。

誰かから何かを学ぼうとするならば、 誰かという渦の中心に近づくことがもっとも濃い影響を受ける、 ということになります。

人も場もエネルギーの渦で、 エネルギーは偏在しているため、その濃淡があります。 そのとき、渦の中心に飛び込むとエネルギーの影響を活用できます。

通常、渦は見えないため、名前や枠が必要になります。 しかし、名前や枠が渦そのものではないため、 渦そのものが認識できない人は、 名前と枠にとらわれてしまいます。 名前と枠があることが本質的なことにつながると錯覚するのです。

むしろエネルギーの集合点である渦の中心そのものを用いることです。 これがコミュニティ・ファシリテーションで目指している『技』です。

今年は、その『技』の具体的な企業組織への応用を研究します。 興味ある方は、この研究の『渦』の中心に触れてみませんか?(笑)

場と非局在性 ~『現実』の足場は確か?~

2月3日(水)、新たな体験をしました。

ある人に夢の話をしていたときのことです。

話をしながら、夢の中の場の雰囲気『夢見の場(Dreaming Field)』(勝手に名付けてみた)に 入っていきました。 すると『現実』の場と『夢見の場』の二ヶ所に相手も自分もいることがわかり、 現実に話している相手が夢に現れてきた人物と同じに振る舞っているように見えてきました。 この体験は、これまでコミュニティ・ファシリテーションで言っていたパラダイムの体感でもありました。

うまく言えませんが、僕らの通常の意識状態では『夢見の場』が認識できていませんが、 僕らが認識している『現実』に重なって存在していると考えられる、ということです。 つまり『夢見の場』はきちんと自覚されていないにもかかわらず、 『現実』の人が『夢見の場』の人物の振る舞いに見えてしまうことが起こってくるわけです。

この影響は無視できません。 なぜならそうして見ている人だけの問題にとどまらないからです。 『夢見の場』の人物の振る舞いを見ながら、それを『現実』として反応することは、 言い換えれば、自分もまた『現実』を生きながら、 自覚されていない『夢見の場』の人物として振る舞い始めていることになるからです。

いずれにしても、この体験から、 理論物理学が示している、ひとつの粒子が 非局在(ある決まった場所にだけ存在するわけでない)的に ふたつ以上の場にありえるように、 自分がふたつ以上の場に同時に存在している状態とはどのようなことか を体感できました。

そして『場』がどのように『現実』に関与していて、 どのように僕らの行動に影響するか、ある面からの理解を体感できました。 これは、(奇妙に聞こえる人もいるかもしれませんが) 僕の専門である葛藤解決ファシリテーションや組織変革などにおいても 重要な示唆を含んでいるのです。 現在のファシリテーションや組織論などでは十分検討されていない側面だからです。 そのあたりは、これからの実践研究とセミナーなどで明確に共有していきます。