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認定プログラムベーシックコース(レベル1)2012年度(第3期生)募集概要

2012年度の認定プログラム(CFCP)ベーシックコースの募集を開始致します。

「スキルを超えた」「最適化を生み出す」ファシリテーターの育成を目指して

スキルを超えていくエルダーシップトレーニング

1対1の人間関係に起こるもめごとから
組織のチームワーク促進や合意形成、
地域ミーティングの進行など、
あらゆる場において勇気と希望をもって取り組むことができる
ファシリテーターの育成トレーニングです。

近年『サステイナブル』という言葉が叫ばれるようになり、ひさしくなりました。
それは未来への不安が大きくなっていることの反動ともいえます。
私たちは、それだけ大きな問題に直面しているともいえるのでしょう。

どのような問題に取り組むとしても、
人と人との意思決定とその営みとしてそれは行われます。
賛成する者がいれば、反対する者もいます。
誰かを無視すれば、いつかは紛糾し、
テロリズムに発展しかねません。

もはや人と人とがわかり合うことを避けて持続可能も何もありません。
誰かだけが持続可能でも成り立たない時代なのです。
そんな時代を乗り越えていく視点と手法が、コミュニティ・ファシリテーションです。

そしてそのコミュニティ・ファシリテーションの肝が、エルダーシップです。
エルダーシップとは、『多様性・全体性・持続可能性』を尊重する態度です。
コミュニティ・ファシリテーターはエルダーシップをもったファシリテーターです。

最適化を生み出すファシリテーター

コミュニティ・ファシリテーションにおいて、『全体最適化』も大切なキーワードのひとつです。『全体最適化』は、組織や企画、またそれに関わるすべての人を大切にしながら全体として機能性を最大化し、リスクやコストを最小化するバランスを生み出すことです。

コミュニティファシリテーション研究所は,これまで業界・活動・組織・ネットワーク・企画の種類形態を超えて最適化を生み出すことに取り組んでいます。認定プログラムは、それらの実践とその研究に基づく、コミュニティ・ファシリテーションの基本となる考えや工夫などを余すことなくトレーニングを通じて共有します。コミュニティ・ファシリテーターは、エルダーシップを大切にしながらチーム・組織・コミュニティにおける最適化を生み出すお手伝いします。

認定プログラムとは

この認定プログラムは、
あらゆる葛藤に勇気をもって取り組み
『多様性・全体性・持続可能性』を尊重する
コミュニティ・ファシリテーターの育成として、
自己・人と人・グループという重なり合う複雑な状況を捉える理論を
体験・実践を通して学ぶことで、
あらゆる場面に活用できるコミュニティ・ファシリテーションの
実践的なスキルの習得を目指します。

認定プログラム受講には、基礎クラスの修了が必要となります。
基礎クラスと認定プログラムは同時にお申し込みいただくか、
個別にお申し込みいただけます。
認定プログラム受講に迷われている方は、
まず基礎プログラムのみの受講をおすすめいたします。

☆【早割り】☆(4月末日・5月末日まで)

①4月末日までに基礎クラスと併せて2012年度認定プログラムにご登録された方には、登録料を全額30,000円免除致します。
②5月末日までに基礎クラスと併せて2012年度認定プログラムにご登録された方には、登録料を20,000円免除致します。
②6月末日(基礎クラス修了後1週間以内)までに2012年度認定プログラムにご登録された方には、登録料を10,000円免除致します。

参考ページ

2012年度ベーシックコース概要

認定コースには4つのレベルがあり、各レベルを1年間の時間をかけて「自己・人と人・グループ」という重なり合う複雑な状況を捉える理論・パラダイム・視点・スキルを、体験・実践を通して学び、あらゆる場面に活用できるコミュニティ・ファシリテーションの実践的なスキルの習得を目指すものです。
※進学は必須ではありません。

ベーシックコースでは、下記の4つの学びに焦点をあてています。

■ パラダイムシフト

コミュニティファシリテーターとしての新しい視点や理論を体験を通じて理解する

■ トレーニング

知的理解を体験に落とし込む時間。個人・人と人・グループの3つの切り口から理論の活用について体得する

■ コミュニティビルディング

実際にクラスというコミュニティ(多様な声が影響し合う場)を通してコミュニティ形成について学ぶ

■ 現場への応用

自分がかかわる組織・グループにクラスで学んだことを実際に応用し、実践力を養うために選択クラスで関心のある分野を選んで学ぶ(レベル2以降は現場への応用が主たる学びになる)

 

全体クラスの80%が実践ワークになっていますので、プロセスアプローチの体験・実践を通して自分自身の内面に気付き、コミュニティ・ファシリテーターの基本能力であるエルダーシップの育成、そして日常のあらゆる場面に応用できるファシリテーションスキルの実践応用力を育てることが可能です。

カリキュラム

● 全体クラス(合宿4回)
共に学び合う仲間たちとの『コミュニティ(多様な声が影響しあう場)』でコミュニティ・ファシリテーションについて実践と体験を通じてトレーニングをしていきます。そこでは、自分を知り、人間関係に浮上するさまざまな課題に共に取り組み、自ら意識的に変化するべき方向へと進んでいくことになります。機能するファシリテーターとして、必要な変化に自分を開き、自覚的に新たな状態へと進んでいく力を高めていくことが目的です。

・合宿4回
①「学びのグループ作り・自分と出会う」学び方を学ぶ(2泊3日)
「グループワークファシリテーショントレーニング」実践を通して練磨する(1泊2日)
「グループワークファシリテーション試験」今後の学びのポイントをつかむ(1泊2日)
「学びの総まとめ・認定式」(2泊3日)

● 選択クラス(7プログラムから2日分を選択)
選択クラスは、プログラムに参加していない方に開かれたクラスの中から、プログラムの受講生が関心のあるテーマをひとつ選んで参加するクラスです。受講生自身がコミュニティ・ファシリテーションを応用したい主な領域に近いトピックのクラスを選ぶことで、同様の領域の仲間と学び合うことで、レベル1での学びを実践知として応用できるようにしていきます。
※インターンシップ・スーパーバイズは、実際に現場をもっている受講生が実践現場でのファシリテーションについて教育分析とアドバイスを受けることです。

①「カウンセリングのための対人ファシリテーション」(2日)
②「ワークショップデザイン&ファシリテーション」(2日)
③「対話合宿」(2日)
④「学びをうながす教育ファシリテーション」(2日)
⑤「目的に応じた対話の場のバリエーションとつくり方」(1日)
「組織最適化を生み出す合意形成プロセス」(1日)
「チーム力を最大化するリーダーシップ」(1日)
オプション「インターンシップ・スーパーバイズ」(1日 or 2日)

● スカイプ道場(無料音声通話学習会)「フォローアップ」3回
合宿ごとにフォローアップのセッションを行います。スカイプ(無料音声通話)を用いてディスカッションを通して合宿の体験を振り返ったりディスカッションしたりして学習していく形式です。

● コミュファシ道場(練習会) 6回以上参加・うち2回ファシリテーター
グループワークのファシリテーションの練習会を受講生たちで自主運営的に行います。ファシリテーターを順次行いながら、お互いにフィードバックし合い、場の振り返りをすることで介入の他の可能性や場で起こっていたことの全体について理解を深めていきます。

● 自分自身のファシリテーション (試験+個人セッション目安12時間)
ファシリテーターの機能性は、自覚する力にあります。それは、自分の傾向性を理解することと自ら新たな選択へと進んでいけることです。そういった自分自身のファシリテーションが可能になることがゴールで、達成度は、試験によって計られます。到達度に応じて、さらに、個人セッション(対面かスカイプ(無料音声通話))を受講して頂きます。受講時間は到達度に応じて変わりますが、初心者の方は12時間が目安です。(※個人セッションはプログラム料金に含まれません。料金は「参加費」欄をご覧ください。内容はこちらを参照ください:ライフ・ファシリテーションとセルフ・ファシリテーション・トレーニング

 

クラス開催日程

開催日程:2012年10月〜2013年3月

全体クラス(合宿形式)
  • ■第1回■
    10/6(土)・7(日)・8(祝・月)
    「学びのグループ作り・自分と出会う」学び方を学ぶ
  • ■第2回■
    12/1(土)・2(日)
    「グループワークファシリテーショントレーニング」実践を通して練磨する
  • ■第3回■
    2/2(土)・3(日)
    「グループワークファシリテーション試験」今後の学びのポイントをつかむ
  • ■第4回■
    3/2(土)・3(日)
    「学びの総まとめ・認定式」
選択クラス(7プログラムから2日分を選択)・日程随時更新
  • ■第1回■
    日程未定(2日間)
    「カウンセリングのための対人ファシリテーション」
  • ■第2回■
    日程未定(2日間)
    「ワークショップデザイン&ファシリテーション」
  • ■第3回■
    日程未定(2日間)
    「対話合宿」
  • ■第4回■
    日程未定(2日間)
    「学びをうながす教育ファシリテーション」
  • ■第5回■
    日程未定(1日間)
    「目的に応じた対話の場のバリエーションとつくり方」
  • ■第6回■
    日程未定(1日間)
    「組織最適化を生み出す合意形成プロセス」
  • ■第7回■
    日程未定(1日間)
    「チーム力を最大化するリーダーシップ」
  • オプション
    個別に日程調整
    「インターンシップ・スーパーバイズ」
スカイプ道場「コミュニティ・ファシリテーション・パラダイム」
  • 自宅学習
コミュファシ道場(練習会)
  • 6回以上参加・うち2回ファシリテーター
自分自身のファシリテーション試験・個人セッション
  • 各自で設定
グループファシリテーション試験
  • 2月2日(土)、2月3日(日)

 

◆開催場所

全体クラス:関東圏
共通クラス、選択クラス:東京

※場所の詳細は参加者に都度お知らせ致します。

◆参加費

プログラム登録料30,000円  基本料金198,000円(カリキュラム・テキスト・コミュファシ道場参加費・試験費用を含みます。宿泊費・交通費・食費は含みません)
※非貨幣交換システム適用範囲:30,000円
http://comfaci.com/about/we/
※ 不足単位を補うための補講参加や再試験の場合別途参加費が発生致します。
※ 分割払いが可能です。詳細をお問い合わせ下さい。
個人セッション費用90分5,000円(目安8回12時間40,000円)が回数に応じて別途発生いたします。
※ 期間内に非貨幣交換を消化できない場合は別途現金支払いの可能性があります。

☆【認定プログラム同時お申し込み割引】☆

基礎クラスと併せて、2012年度認定プログラムベーシックコースにご登録された方には、認定プログラム登録料を10,000円免除致します。

☆【早割り】☆(4月末日・5月末日まで)

さらに4月末日までに2012年度認定プログラムベーシックコースにご登録された方には、登録料を20,000円割引し、基礎クラスと同時申し込み割引と合わせて、全額免除致します。

5月末日までに2012年度認定プログラムにご登録された方には、登録料を10,000円割引し、基礎クラスと同時申し込み割引と合わせて、20,000円免除致します。

◆定員

12名(最小催行人数10名)
定員に達した場合は、申込みを締め切る場合があります。また最少催行人数に達しない場合、開催されません。開催の可否は7月7日(土)までにお知らせします。

◆お申し込みから受講までの流れ

認定プログラムの受講には、基礎クラスの修了が必要です。基礎クラスと認定プログラムは同時にお申し込み頂くか、個別にお申し込み頂けます。(☆割引制度について)お申し込みから受講開始までの流れは以下の通りです。

①お申し込みフォームの送信

②研究所から受付確認メールの送信

③小論文と履歴書の提出(メール添付ファイル)

④個人面談(無料音声通話)・受講可否確認

⑤受講料のお振込み(メールにてお振込先をお知らせいたします)

⑥お申し込み完了

⑦基礎クラス受講開始

⑧基礎クラス修了後、認定プログラムベーシックコース受講開始

※小論文について
次の項目についてA4用紙2枚程度にまとめてください。
・現在取り組んでいるテーマや課題
・認定プログラムの受講によって、どのようなことを達成したいですか
・認定プログラムの受講後、どのような場面に生かしたいですか

※履歴書について
形式は問いません。また、研究所のものに限らず、ファシリテーションの講座・トレーニング受講歴がありましたら明記してください。
小論文・履歴書の提出は、info@comfaci.comにメールでご送付ください。

※個人面談について
お申し込み書類の送付完了後、研究所との個人面談を受けていただきます。面談はプログラムの意図と受講希望者の意図が合っているかを確認するためのものです。面談の結果、受講をお断りする場合もありますので、予めご了承ください。日程調整ができ次第、随時行います。

◆申し込み締切

2012年6月30日(土)

◆受講料のお振込み

2012年7月9日(月)迄に、メールにてお知らせする口座に受講料をお振込ください。
分割払いのご相談にも応じます。

◆欠席について

原則として全参加を参加の条件としています。

◆中途退学について

基本的に中途退学は認められません。
ただしやむを得ない事情が発生した場合は、研究所との相談を経て中途退学が認められる場合があります。その場合、納入された金額から面接代と事務手続き代(30,000円)に、それまでのクラス代を足し合わせた額を除いて、返金いたします。

◆お申し込み・問合せ

下記フォームからお問合せ・お申し込み下さい。

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