ファシリテーターの中立的な視点を育てる『場の理論』
コミュニティ・ファシリテーション基礎クラス ロジック1アンケート
2008年6月7日(土)13:30-19:00
アンケートの質問
- 今回参加してのご感想・気づいた点をお聞かせください。次の3つの視点でお書きください。
- ファシリテーターについて
- 場の雰囲気について
- 内容・進行について
- 今回、あなたにとって、これまでにない何か新しく学んだこと・気づいたことはどのようなことでしたか?
- 今後、もう少し深めたいこと、さらに取り組みたいことがあれば、お聞かせください。
- 今後、テーマにしてみたい内容、その他改善するといいアイディア、ご要望などありましたらお聞かせください。
※アンケートは、回答者の許可を頂いて掲載をしています。掲載を希望されなかった回答は掲載していません。
アンケート1(匿名:げんちゃん・男性)
1-1. |
いやー、素晴らしいです。 |
1-2. |
認定コースの受講生が5人も参加していたせいもあったのか、みんなそれぞれの意見を「聞く」という姿勢がきちんと出来ていて話しやすい雰囲気でした。和室で、寝転がったりとみんなそれぞれ楽な姿勢で参加していたりと、場所の良さもあったのかも。 |
1-3. |
ビデオを観ながらの振り返りは、とても参考になりました。自分はフレームからはみ出してしまっていたので、自分の話による変化も観てたかったです。 |
2. |
基本的なことだと思いますが、「場」や「スペース」「極」などがなんとなく分かってきたのが良かったです。 |
3. |
今は何でも貪欲に見て、聞いて、体験したいです。 |
4. | ビデオワークの映像は、全員がフレームの中に入って行くようにしてください。 |
アンケート2(匿名:女性)
1-1. |
ちょっとぼさっとしていて親しみやすいながら、問いに対しての的確かつ深い回答、そして熱い志が伝わってくること、よかったです。
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1-2. |
ざっくばらんで、畳いいですね。
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1-3. |
よかったと思います。
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2. |
どれもこれも新しい考え方でした。そしてなるほどと思う部分多かったのです。少し意識して日常で使ってみて、また気づきがあると思います。
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3. |
まだ学びはじめたばかりなので、これからどんな視点が広がるかが楽しみです。
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4. |
ビデオ撮影はしっかり全体を入れること大事。また、途中で位置をかえると、後ろ向きの人の表情もとらえられるので、いろいろな人の表情や動きがわかっていいように思います。固定することである特定の人の変化の瞬間がすぐわかるというメリットもわかるので、何をみたいかの目的にもよると思いますが。
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アンケート3(匿名:自営業・女性)
1-1. |
とてもよかったです。(なにがどうよかったのか説明できるほど他 のケースを知らないのですみません) |
1-2. |
一度目より人が多くて、たくさんの経験者がいて、勉強になりました。 |
1-3. |
はじめにレクチャー部分の説明がありますが、ノリさんの丁寧な説 明にもかかわらず、そのときはあまり理解できませんでした。内容盛りだくさんだし、初心者と経験者が入り交じっているから しょうがないのかな?とも思います。もし可能なら事前に参加者にメールでシートを送って読んでおける ようにするといいかもと思います。あらかじめ理解できてることと不明点がわかっていると説明を聞く ときラクです。 |
2. |
ファシリテーションの実際を、初めて説明してもらえてよかったです。「観察」「介入」などのポイントがおぼろげにですがわかって きた気がします。 |
3. |
まだまだ理解もたりないし、全然自分ではできていないので、すべ てこれからですが、先日のように実際のファシの解説を聴ける機会 がまたあればと思います。 |
4. |
たたみでゴロゴロできてよかったです(笑)今後、ノリさんではなく、参加者(つまりわたし)がファシをし て、それをノリさんにあとで講評や解説してもらい、改善のポイン トを教えてもらうような経験ができたらいいなと思います。 |
アンケート4(匿名:地蔵・男性)
1-1. |
「場の理論」の話でしたので、ファシリテーターは、流れを断ち切って介入することよりも、流れの中で自然に何が起きるかを(みんなで)見るということのほうにヨリ近い構えを選択しているのだということがわかりました。ぴったりだったと思います。 |
1-2. |
はじめは緊張があったと思いますが、時とともにいろんなチャンネルが開かれてきて話が深まっていったと思います。 |
1-3. |
テーマの決定には何か必然的な流れがあった気がします。ビデオスタディのときにはっきりしましたが、テーマ決めの際の発言にはすでに発言者それぞれの思惑(やバイアス)が交錯していて面白かったです。 |
2. |
- 無自覚なランクの争い(自慢合戦)に自分の意識が持っていかれたこと。そのまじないを解いてもらってもどってきたこと。(持っていかれそうになったときに、自分の何に気づけばいいのか、自分でどういうワークをしたらいいのかというあたりが課題です。)
- つねに複数のスレッドが並行しているんだということ。
- 話されたいテーマは何度も繰り返し頭を出す。
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3. |
- ビデオの解析をイヤというぐらい詳細にやってみたいです(笑)
- あとは、オモテに表れる対立に意識を持っていかれそうになったとき、それに気づく方法、そのまじないを解く方法。その練習。
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4. |
ロジックとマジック、漫才コンビのようなネーミングで素敵です。次のマジックに期待が高まります。初心者が危なくないように、という話がされていたように思いました。もちろん危なくないように場をホールドすることはファシリテーターの責務でしょうが、それは、中で面白いことを思う存分やるためのものだと思うんです。大事な本来の目的を抜きにして、セキュリティのことだけ考えるというのは本末転倒だと思いました。初心者は十分に柔軟でオープンで力を持っていると思います。ビデオスタディは、当初、場の流れの中で起きる微細な変化をいちいち追っかけていてすごく面白かったです。ただ、途中から(特に休憩を挟んで後半から)場にどう介入するかというファシリテーター目線が入ってきたように思います。もちろんそれはそれでいいのですが、最初の「場に内在して、じっくりつぶさに追いかける」路線をもっとやっていたかったわけです。時間が許せばですが。
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アンケート5(匿名:女性・自営業)
1-1. |
とてもよかったです。それぞれの発言と場の流れを尊重してくださったと思います。過度の介入の必要がなかったと思いましたし、全体を見て流れを感じながら、流してくださっていたことも貴重であったと思います。 |
4. |
アンフォールディングのマジックがもっと見たいです。それから、今回は振り返りの時間があってとてもよかったと思いました。そのときに、発言していなかった人の気づきをシェアリングして頂けたのが収穫でした。そのように、内面の気づきの時間を始めや終わり、節目でとって頂くことは大切だと思いました。内面と出来事の両方に意識を向けるというのは、プロセスアプローチの非常に重要な部分だと思うのですが、少しでも時間を取って頂けると、意識をそのような状態に持って行きやすいと思います。それから、プロセスワークの講座では最初によくなされるようなのですが、その場から離れたい気分の人は外に出たり、休憩したりする余地があることをアナウンスすることも大切ではないかと思いました。それにしても、主催者のお気づかいは毎度大変なものだと思いましたが、このように大変ではありますが貴重な場を提供してくださっていることについて、再度、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 |
アンケート6(匿名:自営業・女性)
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1-1. |
いつもどおり安定感・安心感・不可思議感あり(笑)で良かったです。 |
1-2. |
営業マンは緊張してました(笑) |
1-3. |
基礎講座なので、ノリさんがファシをやったのは良かったと思う。ポジティブフィードバックを追いかける のが主題、と明確化されてたのも良かった。 |
2. |
ストラクチャー体験。今年の認定プログラム(レベル1)にちゃんと人が集まって欲しいと強く願っている自分に気づいた(笑) |
4. |
改善アイデア、評価判断なくあるものを出すと、
- ビデオスタディの「振り返る」際の焦点をより明確化したらよいと思う。なんとなく振り返りがはじまって、漫然とその場にいた人が結構いた。
- プロセスワークの大前提や、ファシの目的と場の理論の接続がもっと欲しい。
- 場の理論 も あくまで一つの見方。この見方をすることで、なぜ多様性・全体性・持続可能性が得られるのか?葛藤を乗り越えることが出来るのか?
- 場の理論の中の、+と−を増幅させてスパークしてふっとなる、の説明、ええ感じの具体例が欲しいな。ノリさんの経験から出てきてるものが理想。
- 「眠い生徒」の話は、極を増幅させてスパークさせる とは違うから。。
- グループプロセスの後、個人で振り返りの時間をとるのは良かったーただ、基礎クラスのレベルだと、何を振り返っていいのか良くわからない、何を書けばいいのかわからない人が出てくる可能性もあり、対象とタイミングが大切と感じた。加えて、個人で振り返った後、2〜3人で3〜5分程度でもいいので、書いたものを共有できる時間があったらいいなぁ。そんなこと考えてたんやぁ、とかそういう見方もあるねぇみたいな感じで、幅が拡がると思う。
- 時間管理。せめて予定時刻の10分〜15分押しで終わるといいな。
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