9月6日(東京)隠れファシリテーション講座のお知らせ
特権を持たない日常でのファシリテーションを学ぶ
2008年9月6日(土)13:30〜19:15 東京/佃区民館
ファシリテーションと隠れファシリテーション
ファシリテーション(Facilitation)とはファシリテート(Facilitate)の名詞形で、 「楽にする・容易にする、手助けする、促進する」といった意味があります。
そこでグループを活性化したり、 話し合いの場で参加者の意見を引き出しながら会議を円滑に勧めたり、 もめ事が起こった時に当事者達の共感を引き出し解決に導いたりする技術をさすようになり それを行う人をファシリテーターと呼ぶようになりました。
最近では会議の場やワークショップなどで 「ファシリテーター」「ファシリテーション」という言葉を目にする事も多くなってきましたが、 実際に「ファシリテーター」という役割を担当する機会はそう多くはありません。
しかしファシリテーションは「ファシリテーター」が設定されていない状況、 つまり日常生活のあらゆる場面にも、活用の機会が沢山あります。
そこで隠れたファシリテーターとして 日常のあらゆるシーンでファシリテーションスキルを活用できるように コミュニティ・ファシリテーションのものの見方(パラダイム)と 基本的な考え方(理論)を様々な疑似シーンを設定し、その中で体験的に学べるように編成したのが 5回連続の「隠れファシリテーション講座」です。
今回は連続講座の入り口として、 初心者の方にでもファシリテーションの概要をご理解頂き 体験的な学びに焦点を当てたのが、今回の入門編になります。
下記のように お互いの理解や共感が欠如した事により起こるもめ事は 私たちの日常生活にはつきものです。
|
これから誰もがファシリテーターとなる必要が高まっている、といえるでしょう。
2008年9月6日 隠れファシリテーション講座入門編の概要
ファシリテーションとはなんでしょうか? ファシリテーションを学んで何のメリットがあるのでしょうか?
ファシリテーションというスキルは特別なものではありません。 実は気付かないうちに誰もが日常生活でファシリテーションを行っています。
険悪な雰囲気や、らちがあかない状況において 自分の言った一言がきっかけで思いがけず場が変わったことはありませんか?
それが「ファシリテーション」です。 そして、「その場で何が起こっていたのか」「その一言がどのように作用したのか」 を知ることが「ファシリテーションを学ぶ」ということで。
ファシリテーションを学ぶことによって、同じような状況において 意識的にその「一言」が使えるようになります。
入門編では、テーマを設定し実際のシーンを思い浮かべながら、 様々な「ファシリテーション」の介入方法について考え 体験と理論を結びつけながら、ファシリテーションの概要を学びます。
|
-
この講座は、
- 自分がファシリテーターやリーダーという特権をもたないときのファシリテーションについて、 初めての方でも体験的に学べる講座です。
- リーダーでもファシリテーターでもない、あなたや私達一人一人が、 「隠れファシリテーター」として、職場・学校のみならず、家庭やご近所、友人とのお付合いの中で、 自分について知り、自分のもつ独自のパワーに気づき、それを使っていけるようにするための おおまかな考え方を体験的に学ぶ場です。 ファシリテーターという特権をもたない場面でのファシリテーションを学ぶことは、
- グループや個人と関わるとき、スキルや場の設定などに頼らない、 より本質的な方法論を知り、本物の実践力を磨くこととなります。
開催日時
2008年9月6日(土)
時間13:30〜19:15
参加費
4,500円
※ 労働交換等もあるので、気軽にご相談ください。
講 師
廣水乃生
場 所
東京/佃区民館
・東京メトロ有楽町線または都営地下鉄大江戸線月島駅下車4番出口 徒歩1分
・都バス「門33亀戸駅-豊海水産埠頭」月島駅下車 徒歩2分
申込み・問合せ
お申し込みはコチラの申込みフォームに必要事項をご記入のうえお申し込み下さい。
注意事項
- お申し込み後のキャンセルは、1日前までにお願いします。それを過ぎてしまった場合は、キャンセル料(50%)をお願いします。
- このクラスは、プロセスワークの公式プログラムとは一切関係ありません。
- このクラスは、基本的に知的な理解と必要な技術を体験的に学んでいくもので、個人の内面を深めたり、癒しを目的としたワーク等の内容は含みません。