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5/26(日)【東京】よりよい教育現場を生み出す教師力アップセミナー

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   よりよい教育現場を生み出す教師力アップセミナー
 ~学級崩壊クラスを変えた信頼に基づくクラス作り!~
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新年度を迎え、あわただしく走ってGWで一息ついたところでしょうか。これからのビジョンをもちつつも「今度のクラスは大丈夫だろうか・・・」と不安に思う先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも安心してください。教師退職後アメリカで葛藤紛争解決ファシリテーションを修了し、帰国後すぐに学級崩壊したクラスを引き継いで、わずか4週間でイキイキとした意欲的な学級に立て直した経験をもつ講師が「信頼に基づくクラス作り」の方法を伝授します。少しでも不安に思う現役教師の方、安心して残りの一年のヒントを見つけてみませんか。

対 象:教師、教師を目指す学生、スクールカウンセラーなど先生・学校に関わる方

【こんな方ぜひ!】
・ひとりひとりの児童生徒たちがお互いを尊重してイキイキと活動しているクラスにしたい!
・自ら考え行動する雰囲気が高まっているクラスにしたい!
・一人一人の個性を大切にしつつ一体感のあるクラスをつくりたい!
・元気がいいのはいいけどうるさすぎてけじめがつかなくて困っている。
・楽しい授業をしようとしているけど、ノリが悪く反応がなくて残念。。。
・悪い子はいないけど少しコソコソしていることが気になっている・・・
・スクールカウンセラーとして学級のことで悩んでいる先生に役立ちたい!


会 場:東京都中央区水天宮近辺・最寄駅:水天宮前駅徒歩5分
    (お申し込みくださった方に詳細をご連絡いたします)
参加費:一般・6,000円 学生・4,000円(当日お支払ください)
主 催:コミュニティファシリテーション研究所
事務局:エコラボ

【お申込方法】
下記まで、お名前、メールアドレス、ご連絡先(携帯)、学校種別(小、中、高)、経験年数をご記入の上、メールにてお申込みください。
お送り先アドレス  hirotaka_itoh@mac.com
お問合せ電話    090-9641-4306
お申込担当者    伊藤 博隆(ecollab)
2013年5月25日(土)19時までにお申込ください。


【講師紹介】
廣水乃生(コミュニティファシリテーション研究所代表)
1968年生まれ。
東京学芸大学大学院教育学研究科修了。
米国プロセスワーク研究所大学院葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスターコース修了。
現在は企業や行政の組織開発に関わる一方、組織経営者だけでなく、スクールカウンセラーへのスーパーバイズ(アドバイス・コンサルテーション)を行っている。2013年度は親睦のある明治大学の諸富祥彦先生の声かけで日本カウンセリング学会シンポジウムのパネラーとして参加。

学校現場に関わり早20数年。もめごとを解決したり集団を活性化したりする手法(ファシリテーション)と教育を融合させて多様な立場で実際に現場に関わってきた。学校とのつながりの歴史は、高校非常勤講師に始まり、中学校教諭、特別支援、小学校担任、高校講師と教師として可能なあらゆる立場を経験。

関わった学校は、都内私立高校3校、茨城県公立中学校4校、茨城県公立小学校2校、茨城県私立公立高校3校と実に12校!その現場経験のうち、担任の経験は、教諭と講師あわせて8年。

集団でのもめごとや集団の活性化が専門なので、生徒間の問題はもちろん、教師・生徒の問題、保護者・教師の問題、教師間の問題、なんでも大丈夫です。学級経営、学年経営、学校経営レベルも、お任せあれ!これまで教育現場でなんとなくしていたことについて理論的な背景から検証できるようになり、再現性が出て、より工夫ができるようになる!


【学級崩壊クラスを変えた信頼に基づくクラス作りとは】
・コミュニティと組織のちがいから見る学校と学級経営の位置づけと意義
・これからの社会のロールモデルとしての教師のリーダーシップ
・なぜ信頼構築が学級経営や授業で優先される必要があるのか
・信頼構築のための下地:聴くこと・話すこと・規律と自由のバランス
・信頼に基づく学級経営の5つのコツ:ゼロベース思考・プロセス指向・責任と失敗そして学び・エンパワーメント・不完全さ


【プログラム】 
 13:00 講師・参加者自己紹介
 13:30 講義:「学級崩壊から学ぶ信頼に基づくクラス作り!」
 14:30 講演について質疑応答(後半の議論トピック出し)
 15:00 休憩
 15:10 ディスカッション:どうやって「信頼に基づくクラス」を作るか?
 17:00 終了
 17:30 交流会(希望者のみ・実費)


【講師からのあいさつ】
このワークショップでは、こうして教育現場に長く関わる中で見えてきたことを理論的なことも踏まえてみなさんと共有していきます。

私は25歳になったとき、茨城県公立中学校に赴任し初めて担任をもちました。それからの7年間で実践してきたことは短い時間ではありますが、おそらく対人職に関する本質的な経験だったと思います。それは関わってくれたたくさんの方々から学ばせていただいたものです。

学校教育現場をもっと外側から支援する必要性を強く感じ、集団のダイナミズム(動的側面)や集団を理解するための視点などを学ぶために一念発起、学校を飛び出しました。

こうしてアメリカでトレーニングへと道を変えながら、退職後も講師は続けていきました。
学校現場の変化を感じていたい、またさまざまな学校現場を肌で感じたい、そういった想いからさまざまな学校を体験しました。

アメリカでのトレーニングに通いながら、地元では「水戸教育フォーラム」を開催しました。第19回まで行ったこのフォーラムは、異なる立場の声を互いに聴き合う場として赤ちゃんからお年寄りまで実に延べ人数250名(各回4~35名)の方が参加くださいました。

またアメリカのトレーニングを終えて最初に赴任した学校では、なんと学級崩壊のクラスを前任者から引き継ぐ形でスタートしました。このときは、もめごとの最たる状況にトレーニングの成果を試すべく与えられたように感じられました。4週間で学級は立ち直り、子どもたちと楽しい時間を過ごせました。

PTAの役員も3年行いました。最後の2年は会長までさせていただきました。PTAの運営上の難しさやまた教職員との見え方のちがいを感じることができました。現在は学校評議員として微力ながら学校に関わらせていただいています。こうして教育に関わる多様な声を身近に体感しながら歩んできた20数年は、延べ8年の担任経験をさらに奥深く理解させるものとなりました。

実感としては私が学んできたファシリテーションは学校現場で苦労している先生方にとって
解決策を見つけ出すヒントとなる視点をもっています。先生方が抱えている具体的な問題に対しても多様な視点から一緒に方向を探ることもできます。

今は現場を離れた身として、このワークショップが、未来の子どもたちを支えるこれからの先生方への応援歌となることを願っています。
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Category: 公開講座・ワークショップ

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