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7月5日(東京)基礎クラスのお知らせ

状況をとらえ変容させる力『プロセス・アプローチ』
コミュニティファシリテーション基礎クラス マジック1のお知らせ
2008年7月5日(土)13:30〜19:00 佃区民館6号和室

基礎クラス概要

基礎クラスは、当研究所認定プログラムで扱われる( 2008年度認定プログラム募集概要)コミュニティ・ファシリテーションの基本的なものの見方(パラダイム)・考え方(理論)、そして方法を、3つの切り口で「体験を通して学ぶ」クラスです。

毎回テーマはかわりますが、基本理論と体験の学びを中心にしており、心理学やファシリテーションの基礎知識がない方にも、コミュニティ・ファシリテーションの基本を体験から学んで頂けるように構成されています。

内容が相互に関連し合っているので、持続可能な組織・コミュニティの運営や活性化に関わる上では連続参加の学びによる効果が大きいでしょう。しかしひとつひとつが独立したテーマをもっているので、単発の参加も可能です。即座に日常生活に活かせるコミュニティ・ファシリテーションを学ぶことが可能です。



7/5 基礎クラス マジック1の概要

今回お知らせする基礎クラスは状況をとらえ変容させる力『プロセス・アプローチ』に焦点をあてたクラスになっています。


マジック1<理論編>
コミュニティ・ファシリテーターの最も重要な考え方である「プロセス・アプローチ」の理論を学びます。プロセスアプローチとは自分の中に起きてくること、場に起きてくることに、そのこと自体がどうなろうとしているのかを探究しながら進めていく手法です。( プロセス・アプローチトレーニング

マジック1<デモンストレーション編>
認定プログラム受講生による、プロセスアプローチトレーニングのデモンストレーションを行ないます。オブザーバーとして客観視点からプロセスアプローチの手法を見る事で、「場に起きてくる事」を探求する視点を体感します。

マジック1<体験編>
実際にプロセスアプローチを使用したグループディスカッションを行ないます。グループプロセスと呼ばれるディスカッション形式のトレーニングでは、自分自身、グループメンバー、そしてグループ自体に何が起こっているか、何が起ころうとしているかを注意深く観察することが基本となります。そして自分自身の内面に起きる感情、思いを表明することに挑戦します。それは理屈が通ってなくても構わないのです。それぞれの思いを共有する事によって場に何かがおき始めます。自分の内面に起きる事、他人の内面に起きる事がグループ自体に意味があり、起きる事全てを自身をもって信じ受け入れて行くコミュニティ・ファシリテーションのあり方を体感します。

下記の学びが期待出来ます。
  • 自分自身になにが起こっているかを観察する事で・・・・
  • 自分自身のもっている能力や限界を自覚する事ができる
  • メンバーやグループ自体に何が起こっているかを観察する事で・・・・
  • ほんの小さなシグナルにも気づき、冷静で中立的な観察眼を育てることができる
  • 自分自身の内面に起こる事を表明することで・・・・
  • 個人や場に起こるすべてに意味があると考える、コミュニティ・ファシリテーターの自信とエルダーシップを育てることができる
  • シェアリングを行なう事で・・・・
  • 組織・グループ・コミュニティの総体として何が起きようとしているかの「場の見立て(場のストラクチャーの仮説をもつこと)」の訓練ができる


日 時
7月5日(土) 13:30〜19:00

場所
佃区民館6号和室
東京メトロ有楽町線または都営地下鉄大江戸線月島駅下車4番出口 徒歩1分

講師
廣水乃生

お申し込み
お申し込みはコチラのフォームに必要事項をご記入のうえお申し込み下さい。

注意事項
  • お申し込み後のキャンセルは、1日前までにお願いします。それを過ぎてしまった場合は、キャンセル料(50%)をお願いします。
  • このクラスは、プロセスワークの公式プログラムとは一切関係ありません。
  • このクラスは、基本的に知的な理解と必要な技術を体験的に学んでいくもので、個人の内面を深めたり、癒しを目的としたワーク等の内容は含みません。


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Category: 公開講座・ワークショップ

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