6/12【東京】社会問題に取り組む対話の場 オープンフォーラム体験セミナー
社会問題に取り組む対話の場
オープンフォーラム体験セミナー
【日時】2010年6月12日(土)14:00〜19:00
【参加費】8,000円(学割;大学生3,000円・高校生1,000円※詳細下記)
【会場】東京都(詳細別途お伝えします)
セミナー概要
「オープンフォーラム」とは、 身近な社会問題に取り組むための対話の方法です。 身近な社会問題をテーマとした対話を通じた 自己変容、そして社会変容を目的としています。
プロセス指向心理学の生みの親 アーノルド・ミンデルによって提唱された対話の方法で、 地域に根深く在るような問題や 教育、時事的な問題など 様々な社会的テーマを扱うことができます。
まだまだ日本ではマイナーな手法ですが、 ファシリテーターや参加者のコミットメントによっては 深いレベルの対話が生まれ、 対立していた立場やお互いに理解し合えなかった立場のひとの間にも 新しい気づきや信頼感(コミュニティ感覚)などが発生します。
今回のセミナーでは、
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当研究所代表であり、 プロセスワーク研究所で葛藤解決ファシリテーションを学び、 長年にわたって教育オープンフォーラムを主催してきた 廣水乃生が講師・ファシリテーターを務めます。
さまざまな立場のひとが集まることによって より深い対話が導き出される場として 今回は学割を用意しており、 高校生の参加がすでに決定しています。
オープンフォーラムの特徴
オープンフォーラムの特徴は「全体性の追求」です。 当たり前のことですが、どのような知識を積み重ねても ひとは自分の体験からしか社会が見えません。
ひとは多面的な側面をもつ社会問題の 一面からしか物事が見えないのです。
だからこそ、いろいろな立場の視点や思いを持ち寄り それをパズルのピースのように組み合わせることによって、 社会問題の全体の輪郭が明確になってきます。
オープンフォーラムは、 いろんな視点をもったひとが集まって チカラを合わせて問題に取り組み、 「社会の無意識」を探究する共同作業です。
問題の輪郭を明確にしながら、 その問題の根底にあるものを 参加者全員で紐解いていきます。
こんな人に来てほしい
- 地域やコミュニティの問題について話し合いたい
- 対話を通じた社会運動に興味がある
- オープンフォーラムを体験したい
- 葛藤に取り組むファシリテーションに興味がある
開催概要
日時
◎ 2010年6月12日(土)14:00〜19:00
会場
◎ 東京都中央区 浅草橋駅・馬喰町駅近く
(お申し込み頂いた方に別途詳細をお送りします)
ファシリテーター
◎ 廣水乃生(ひろみずのりお)
参加費
◎8000円
※高校生1,000円・大学生3,000円の学割があります。但し定員があり選考を行うために事前アンケート等を行いますのでまずはお問い合わせ下さい。
定員
◎ 15名(最小催行人数6名)
申込み・問合せ
お申し込みはコチラのフォーム(http://comfaci.com/mail/apply/)からお申し込み下さい。
参加希望の日にちと講座名 (必須)』には『6/12オープンフォーラムセミナー 』との形式でご記入ください。その上で必要事項をご記入のうえお申し込み下さい。
- 二日以内(土日祝祭日を除く)に申込み受付完了のメールをお届けします。 受付完了のメールが迷惑メールとして処理されている場合がありますので、 受付完了メールが届かない場合は、削除済みフォルダや迷惑メールフォルダなども 確認してください。それでも届かない場合は、お手数ですが再度お申し込み下さい。
- お申し込み後のキャンセルは、3日前までにお願いします。
参加に際してのご注意
- 当日の模様を収録し研究材料として使用する可能性があります。プライバシーへの配慮が必要な方は当日、お知らせください。
- (日本)プロセスワークセンターのプログラムとは関係ありません。
ファシリテータープロフィール
☆廣水乃生(ひろみずのりお)
- コミュニティファシリテーション研究所代表
- 東京学芸大学大学院教育学研究科修了
- 米国プロセスワーク研究所・葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスタ ーコース修了
- 国連ESD認証プログラム・エコビレッジデザイン教育講師 世界観担当
自他共に認める「グループおたく」。プロセス指向心理学の創設者アーノルドミンデルが創設した米国ポートランド・プロセスワークインスティテュート(http://www.processwork.org/)にてプロセス指向のファシリテーションを極める。そのグループへのこだわりは並大抵ではなく、様々なグループの会合などでファシリテートを行うことから、街の酔っぱらいのケンカまで、「場」や「状況」にこだわることなく合意形成や衝突を解決などのファシリテーションから、人を元気づけるこ とを趣味としている。もともと理系で合理的な考えもしながらも、同時に柔軟で、むずかしい状況に対応するときのとらわれのなさは常人離れしていると言われている。
ウェブサイト「コミュニティファシリテーション研究所」
http://comfaci.com