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2008.09.06.隠れファシリテーション講座入門編アンケート

隠れファシリテーション講座【入門編】アンケート
2008年9月6日(土)13:30-19:150


今回の入門編講座には15名方の参加があり、年齢層も職種も幅広い場になりました。「入門編」はご好評につき、2008年10月4日に隠れファシリテーション講座【入門編】第二弾を開催する事になりました!


アンケートの質問
  1. 今回参加してのご感想・気づいた点をお聞かせください。次の3つの視点でお書きください。
    1. ファシリテーターについて
    2. 場の雰囲気について
    3. 内容・進行について
  2. 今回、あなたにとって、これまでにない何か新しく学んだこと・気づいたことはどのようなことでしたか?
  3. 今後、もう少し深めたいこと、さらに取り組みたいことがあれば、お聞かせください。
  4. 今後、テーマにしてみたい内容、その他改善するといいアイディア、ご要望などありましたらお聞かせください。

※アンケートは、回答者の許可を頂いて掲載をしています。掲載を希望されなかった回答は掲載していません。
アンケート1(匿名:女性)
1-1. 伝えたいことをとてもたくさん持っていらっしゃる、たいへん豊かな知性・感性と情熱を感じました。
1-2. 整然とした広い道路に面していながら、もんじゃ焼き通りも近接しているということが、停滞や閉塞感と対局にあるノリさんの風のような軽快さ・スピード感と、日本人の庶民派DNAにアクセスしやすい資質によくマッチする気がしました。明るくて広い和室で舞台があるところも、懐古ムードと未来への可能性を同時に感じさせるものがありました。
1-3. 「知ってる人」挙手でインサイダーアウトサイダーの問題を扱える体験ができて貴重でした。 またあの後、認定プロセスワーカーさんが企画した会で他己紹介をやって自分に対する理解が深まったのですが、他己紹介というスタイルはやるのもやられるのも嫌いだと、はっきり気がつきました。(組んだ相手、集まった全体、自分自身、すべてとの関係がかえってギクシャクし居心地悪くなる)
2. このような大人の集まりに、自分の中のチャイルドが喜びを感じて参画できる余地もあり、柔軟で受け入れられやすいリーダーシップのイメージが広がる感じがしました。 また、ノリさんのインタビューが載っている本がインパクト大!でした。
3. 隠れファシリテーションする意思と、メンバーのひとりであるとの自覚を両方深めてみたいです。
4. 参加者の年齢層がわりと幅広かったことから、私は老人や幼児とのつながりも深いので比較的リアルな感じでそのようなロールを持ち込んで場に居ることもできるかもしれません。
アンケート2(匿名:自営業・男性)
1-1. 時によって、ノリさんがとても年配に感じたり、若者のように感じたりした。さらに、すごく熱くかんじたり、ゆるく感じたり・・・。その多面性は、あの時間にメリハリをつける(?)という意味でも、あの場での自分の感覚を固定化しないという点でも、自分にとってはとても良かった。(ノリさんは意図的にそうしてたのでしょうか?)
1-2. やはり最初は緊張感があったが、すぐにそれは解けた。 畳はよいですね。
1-3. 時間的に仕方ないですが、もう少し、「隠れ」の部分の比重が大きかったらもっとよかった。 それと、もっと他のケースも聞いてみたかった。
2.
  • 「革命者」は、リーダーが支えている、グループの屋台骨を壊したあと、 それを引き受ける責任がある・・・という点は、自分が、権威に異を唱える社会運動(と呼ばれそうなこと)の周辺に関わることがあるので、考えさせられた。
  • 小さなグループの中で、自分が違和感を感じた時、その自分の感覚の中には「失望」 も混じっているんだ、ということはこれまであまり自覚していなかった。
  • 「偏見」 について。 「生きている、その人の話を、よく聴く」 ことが、偏見を越えていくために大切、 情報をいくら集めてもあまり役立たない、という点に、とても共感した。 これは、個人に対する偏見でも、大きな集団に対する偏見でも、同じことだと思った。 とても当たり前のことだが、あらためて日常でそのことを大切にしようと思った。
  • 「あきらめ」 が出てきたら、その中に希望やヒントがある(でしたっけ?)、 という言葉は、そこに陥りそうな時に、自覚を保つための助けになりそうな気がする。
  • 「ビギナーズ・ランク」 、「ランクをひっくりかえす」 という発想は、「なるほど!」だった。
3.
  • 町会、保護者会といった類のグループとは別に、小さなトークイベントや報告会をいい場にしていくことにも関心がある。「興味は比較的近いが、その深さや方向性、予備知識の程度がバラバラなグループ」で、どのように、参加者の意見や思いをいい形でシェアしていけるか。あるいは、そのグループ内では物議を醸すような意見を持っている人に、あえて「場の空気」を無視して、それを場に出してもらうか。
  • 遠い世界の出来事を、身近に引き寄せて伝えることにとても関心があります。「見る」「読む」「聞く」の先の、「実感する」 ための伝え方を、小さなグループでしたいと思っていて、その方法を考えています。今回は、そういう関心からも、参考になりました。
4.
  • 限られた時間を有効に使うために、あらかじめ資料を(メール等で)配布したり、 それぞれのケースを事前に集めて、当日のはじめに配ったり、というのはどうでしょう。
  • 学校教育にまつわる諸々に、とても関心があります。 (水戸教育フォーラムに行きたかったのですが、行けずじまいでした・・・)」
アンケート3(匿名:27歳・男性)
1-1. ファシリテーターの内面を見ることを重視していたことが、 面白いと感じました。
1-2. 「教えます」という雰囲気だとか、「盛り上がれ」みたいな雰囲気だとか、 そういうものが良い意味で少なく、とても自然に参加して、自然に考えることが できました。
1-3. 考える時間が多かったのはうれしかったのですが、いただいたプリントを見て、 他の話ももう少し聞いてみたいと思いました。
2. 興味を持ち、客観視して、自分の消さない事。
3. 今回の講座の背景にあるプロセスワークや、他の考え方の、概要を知って、話を聞い てみたいと思いました。
4. 3で回答した内容のマインドマップなどを資料として持った状態で、 説明があるとうれしいかもしれません。
アンケート4(匿名:主婦・女性)
1-1. こういう講座は、えてして講師の方が実権を持ちすぎる感があるのですが、 そういう感じではない柔らかい雰囲気がよかったです。
1-2. 色々な方々がいらして面白いとは思いましたが、 今後、もっと多様な方々がこの講座(というか、「ファシリテーション」というものについて) に興味を持ち、受けられるとよいと思いました。
1-3. とてもためになりました。 お話されていた内容は、(+と-のお話など)とくにスピリチュアリティと絡めて 話される方も多いし、そういう話に変換可能だとも思いましたが、 理系の考え方は、なんだかとても聞いていて気持ちがよいです。
2. 普段感情のおもむくままに行動しがちで、 理性があまりないなぁ、という思いがあったのですが、 心理学?というか、心を冷静に見つめることは、 とても理性を補填するのに役立つなぁ、と思いました。宗教、でもそれはできるのかもしれませんが、 私には心理学?のほうがよいな、と思いました。 自分を冷静に見れてないな、と反省しました。
3. 最近、一番コミュニケーションをとりたい人と うまく行かなくなりました。とても悲しい思いをして、 その件はもうあきらめざるをえないな、と思っていますが、 今後、このような失敗をしないようにしたい、と思って この隠れファシ講座にやってきたのだ、ということを、 終わってから気づきました。
4. 色々じっくりやってみたいです。
アンケート5(匿名:埼玉県人・女性)
1-3. 内容について
私も最初「隠れファシリテーション講座」という名称を見て申し込んだときは「隠れてやる講座」かと思いました(笑)。改めて送られてきた説明を読んで、了解しましたが・・・。 ホームルーム活動の参考にという当初の目的は無理そうですが(なにしろ「隠れ」ですからね)、別の意味の生徒指導では使えそうなので有意義でした。
進行について
グループ分けの仕方ですが「何気に歩いて近くにいた人と」というのも面白いですね。ただ、今回はほとんど初対面の人でしたが、何回か連続講座になってくると、特定の人と組みやすくなる可能性はありますね。もしそうなってきたらくじ引きとか生まれ月とかで分けてもいいかもしれません。(そういう偶然にも意味はあるかかも(笑)) 一応進行計画はあったように見受けますが、ファシリテーターが割と臨機応変に話すことを変えていたようで、それもまた面白かったです。
2. 新しく学んだこと、というより今まで自分がカンでやってきたことが少し整理されたような気がします。 「学んだ」というのとは違いますが、最後の全員の「印象に残ったこと」というコメントがいろいろな意味で感慨深かったです。
3. 「場の理論」という言葉に興味があります。
4. 「改善する」べきことかどうかわかりませんが、説明の中で dreaming level という単語が出てきたとき一瞬迷子になりました。 たぶん私の思考がdreamというイメージから「自分からだけ見える世界」とか「自分の願望」という発想に行ってしまったのだと思います。 不安を感じながら説明を聞いているうちに「内在レベル」ぐらいの意味かな?と理解して、少し落ち着きました。 (たしかに意識されている場合と無意識の場合がありますね。あと「意識したくない」場合も(笑)) それから「心理レベル」と「スピリチャルレベル」のところも、スピリチャルなんて言われると最近流行の「オーラの泉」を連想しちゃいましたが(笑)、 以前カウンセリング研修で「自己肯定感」と「自尊心」という単語を聞いたのですが、それに相当するものかな?と理解しました。 そんなところです。
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Category: ご報告レポート/講座アンケート

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