Home

10/18 対話から始まる持続可能な個人と組織講座 アンケート

対話から始まる持続可能な個人と組織講座 アンケート
2008年10月18日(土)10:00-18:00


4名の参加者で開催。組織・グループ、そして世界をどのように捉えるか、という一つの「眼鏡(パラダイム)」である「場の理論」に焦点をあてました。前半は場の理論とはどういうものであるかというレクチャー、後半はディスカッションをビデオ撮影しその場自体を見立てるエクササイズと、参加者が抱えている対人関係のケースを場の理論を実際に使って見立てるワークを行ないました。皆さんとても知識が豊富で、ディスカッションも質問もレベルが高く、新しい理論が確立しそうな雰囲気でした。


アンケートの質問
  1. 今回参加してのご感想・気づいた点をお聞かせください。次の3つの視点でお書きください。
    1. ファシリテーターについて
    2. 場の雰囲気について
    3. 内容・進行について
  2. 今回、あなたにとって、これまでにない何か新しく学んだこと・気づいたことはどのようなことでしたか?
  3. 今後、もう少し深めたいこと、さらに取り組みたいことがあれば、お聞かせください。
  4. 今後、テーマにしてみたい内容、その他改善するといいアイディア、ご要望などありましたらお聞かせください。

※アンケートは、回答者の許可を頂いて掲載をしています。掲載を希望されなかった回答は掲載していません。
アンケート1(自営業・男性)
1-1. 2人とも、参加者の意見を引き出すと共に、適切なレクチャーをしていたと思います。 話している情報量も、ちょうど良かったです。
1-2. 最初は委縮していた感じがしました。 後に弾けて、会話が進んでいったように感じました。
1-3. その「場」にならないと、何が起こるかわからない。 人がいるから、この「場」が生まれた。 「場」を教えるのは、すっごく難しいことでしょう。 生徒も実際に感じていても、客観的に見ないと呑まれてしまうような気もします。

参加者が見失なわず、且つ惹き付けるためにも レクチャーの大まかな流れは、明確にした方が良かったかもしれません。 「その場」でしか学べないことはあるけど、 流れのままに行っているように見えてしまうと、「ダラダラ」に感じられるかも。 矛盾してる感じですよね? お2人の教える御苦労に、ほんっとに頭が下がります。

もう一つ、ビデオはもうちょっと使うと良かったかも。 客観的に見られるチャンスだし。
2. 最後のレクチャーは、印象深かったです。 はっきりしたコンフリクト。明確なロール。動かなきゃならない人物。言わなきゃならないこと。 ケースを提供して頂いたAさんは、問題の「解決方法」を求めて、悩んでいると思っていました。

しかし、ロールプレイやフィジカルワークを行うにつれて、 彼が悩んでいるのは「解決方法を欲しい」というよりも、「ロール」に悩んでいると気づきました。 「極」に立っているようで、実はそこまで至っていなかったのです。 その結果、ずーっと悩みが循環していたのでしょう。

参加者それぞれの意見と行動を出すに任せて出し、教える側も積極的に参加することで、 「場の理論」からAさんに光明が諭されました。 このプロセスが、とても見事に決まって美しかったです。意図してなかったのが、またクール!
3. ミンデルさんのことは、なんとなく知っていました。 アメリカで勉強していた時に、彼の本部が近かったので、比較的セミナーが多く開かれていたんです。 日本にも、こんなに広まっているとは知りませんでした。 社会心理学のバックグラウンドもあるし、プロセスワークはすんなり頭に入ってきます。 ちょっとワーク関連の本を読んでみようと思っています。
4. パンフレットや広告に、ちょっとでも何をやるかが書いてあると嬉しいです。 「具体的にコレ!」というのは、なかなか良い辛いでしょう… オフィスでこんな問題があります→いままでの理論だとこう見ます→場の理論だとこう見ます こんな感じだと、ちょっと惹きがあるかもしれません。 解決よりも、気付くことが大事だし。
アンケート2(元エンジニア・男性)
1-1. ” みなの意見を拾いながらよい雰囲気を作れていたと思います。
1-2. おも〜い感じ、それを表現してからが面白かったです。
1-3. すこしのんびりな印象を受けました。 それはそれでいいのですが、そうじゃないときがあってもいいかもと。
2. 場の理論はおくが深い。 ロールプレイを真剣に演じることの難しさ。
3. 自分が勝手に感じてしまっている雰囲気や、想いを、 ちゃんと場に投げて、本当か確認すること。
Tags »

Trackback: Trackback-URL | Comments Feed: RSS 2.0
Category: ご報告レポート/講座アンケート

Responses are currently closed, but you can
Trackback the post from your own site.